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BUYMA(バイマ)外注化必勝法!?失敗しない採用のポイントは「妥協しないこと」

    
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BUYMA(バイマ)外注化必勝法!?失敗しない採用のポイントは「妥協しな...

前回の記事で「BUYMAの必勝法と言える外注化」というお話をしました。
組織をつくって、役割分担して効率化し、負荷やリスクを分散させることがポイントです。
そして、ゆくゆくフル外注化して自分は司令塔のみの役割となり、実働部隊をコントロールしていく体制まで持っていきましょう。
今回はBUYMA外注化の必勝法についてお伝えしていきたいと思います。

BUYMA外注でよくある失敗談

BUYMA外注化はけっこう大変で、手当たりしだい採用しても意味がありません。
どんな失敗があるのか、出品外注の場合で見ていきましょう。

募集投稿したら応募が1人しか来なかったので、そのまま採用した。

なかなか応募がなく苦労していた生徒さんで、「やっと応募がキターッ!」と喜びのあまり採用してしまったケースがあります(笑)。
適正を見た結果、良かったのであればそのまま採用しても問題ありません!
しかし、採用した理由が、「他に探すのが大変だから」という理由なのであれば、一度冷静に考えてみてください。
出品作業をやってもらって適正がなかった場合、すぐやめてしまう恐れがあります。
そうなるとまた採用活動をすることになってしまいます。
喜びからのガッカリは精神的につらいですよね。
そうならないためにも、きちんと適正を見ましょう。

さらに大変なのが、自分の方からお断りしないといけないケースです。
相手に強く言うことが苦手な生徒さんも多く、適正がなかったため契約解除をするのがストレスだったという話題も耳にします。
etoiles(エトワール)のお茶会(雑談会)でも盛り上がる失敗ネタの1つです(笑)。
入り口を厳しくするか、後で苦労することを承知でやるか、しっかり判断していきましょう。

わりと多い失敗のケースなので、落ち込まずに「みんな通る道を自分も経験した!」とポジティブに捉えるとよいかと思います。
失敗は貴重な財産になりますので!

初めて応募してもらえて、嬉しくてそのまま採用した。

こちらもけっこうあるあるなパターンです。
初めてのことで嬉しくて、その勢いで採用してしまったというお話もよく耳にします。
何事も初めて反応があると嬉しいですからね(笑)。
こちらも上記事例と同様なリスクがありますので、きちんと適正を見ていきましょう!

etoiles(エトワール)では、「このような人は採用して大丈夫でしょうか?」という相談が出たりもします。
そうすると、他の生徒さんからたくさんのアドバイスがもらえます。
たまに珍失敗エピソードが飛び出したりして、笑ってしまうこともあります。
生徒さんの1つ1つ失敗談も、etoiles(エトワール)の財産となっています。

PCリテラシーが低いけど、良い人だから採用した。

これもあるある失敗ケースです。
外注さんとの相性はとても大事です。
しかしPCリテラシーが低いと、結局教える労力が余計にかかってしまったり、できないから自分でやる羽目になったりもします。
自分の負担を軽減するために外注化しようとしたのに、逆に労力が増えてしまうと本末転倒です。
相性の面と、能力の面と、バランスよく判断していきましょう!

最初できなくて教えてすぐできる人であればいいのですが、「PCは苦手で…」と苦手意識を持っていると、教える側にも教わる側にも、双方にストレスがかかってくる可能性があります。
「最低限PCはこのぐらいできる人」という最低ラインを決めておきましょう。
きちんと基準を決めておくことは、ご自身のことも、相手のことも守る手段となります。

BUYMAの出品経験者で即戦力になるから採用した。

これはかなりのリスクになるケースがありますので、特にご注意ください。
なぜ出品業務をやめたのかをしっかりヒアリングしてください。
主に以下の理由があてはまるかと思います。

  1. 自分でショップ開設したけど大変だったので、誰かから委託受ける方が楽だった。
  2. 前に契約していたショップが、BUYMAをやめた。
  3. 自己都合でやめた。
  4. 契約解除された。
  5. 前のショップがアカウント停止になった。

どの理由もリスクが高いです。
1や2に関してはBUYMAをよく知っている人なので、自分がちゃんと主導権を握れるかのリスクがあります。
3も上記リスクがありますが、それ以外にも契約後にも自己都合でやめられるリスクもあるでしょう。
4に関しては、出品業務をやる中で何らかの問題が発生し、その原因が外注さん側にある可能性が高いです。

5の場合が一番大変です。
前に契約していたショップの情報にネットワークの回線が紐づいている状態で、自分のアカウントにログインされると、道連れで自分のアカウントも停止になってしまう恐れがあります。
1や2に関しては、相手のタイプによっては採用するというのも良いかもしれません。
他のケースの場合はお断りするのが妥当でしょう。
ちなみにetoiles(エトワール)では1〜5全てお断りすることを推奨しています。

今回はほんの一例をご紹介しました。
まだまだ表立っては言えない失敗事例もたくさんあります。
事例はスクール内で共有しているので、気になる方はLINEのお友だち登録をお願いします!

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なぜ外注採用に失敗してしまうのか

外注採用の失敗には、主に以下のような理由があります。

  • 業務の適正を見られていない
  • 後の労力を想定できていない
  • 自分との相性を見られていない

出品外注の業務にも合う合わないがあり、さらに自分の性格とも合う合わないがあります。
業務ができてもコミュニケーションができない、コミュニケーションができても業務ができないなどがあります。
細かいところを見ると、他にも様々な原因が見えてくると思います。

失敗しない外注採用とは

失敗しない外注採用のコツは、以下の3点です。

  1. 採用基準のOKのラインを明確にする
  2. 採用基準のNGのラインを明確にする
  3. 採用に妥協しないこと

1. 採用基準のOKのラインを明確にする

完璧な人は見つかりません。
そのため、「これ以上ができていればいい」というOKの基準を決めてください。
できるだけ言語化しておくと、他の人に採用を任せやすくなります。
今後の組織運営のことを考えると、早めに言語化してくといいでしょう。

2. 採用基準のNGのラインを明確にする

メッセージやオンライン面談の中で見抜かないといけないのですが、NGの基準も言語化して明確にしておきましょう。
わかりやすい例でいうと、「挨拶しない」とか。
これはメッセージやオンライン面談でわかります。
今後長期的にお仕事をお願いしていくとなると、コミュニケーションは重要です。
マナーの基本中の基本である「挨拶」ができない人は、クラウドソーシングにかなりいます。
このように、細かいことでもいいので「これはアウト」というNGの基準も決めておきましょう。

3. 採用に妥協しないこと

早く採用活動を終わらせたいからといって、気になる部分があるのに妥協して採用してしまうのはやめましょう。
それが後々に大きなストレスになってしまう事例は、etoiles(エトワール)の生徒さんでもたくさんありました。
「いい人だけど…」と思っても、何か懸念があるのであれば、お断りすることを推奨します。

外注採用に活用したい性格診断

相手を見抜くために活用したいのが性格診断です。
世の中にはいろいろな性格診断があります。

エニアグラム診断
16パーソナリティ診断
ストレングスファインダー
FFS理論

上記例は、会社の研修などでよく使われる診断です。
それぞれ分析できる内容が違うので、使いやすいものを選択するといいでしょう。
ちなみにetoiles(エトワール)では、エニアグラム診断を活用して外注採用をしていくことを推奨しています。
エニアグラム診断は、個人の特性を9つのタイプに分類して分析します。

出品外注に向いている人の例

etoiles(エトワール)で推奨しているエニアグラム診断で、出品外注に向いているタイプの人の診断結果をお見せします。

例1

タイプ1
(完璧主義者)
2
タイプ2
(献身家)
7
タイプ3
(達成者)
4
タイプ4
(芸術家)
2
タイプ5
(研究者)
3
タイプ6
(堅実家)
8
タイプ7
(楽天家)
6
タイプ8
(統率者)
3
タイプ9
(調停者)
6

例2

タイプ1
(完璧主義者)
5
タイプ2
(献身家)
3
タイプ3
(達成者)
4
タイプ4
(芸術家)
4
タイプ5
(研究者)
5
タイプ6
(堅実家)
10
タイプ7
(楽天家)
2
タイプ8
(統率者)
1
タイプ9
(調停者)
8

例3

タイプ1
(完璧主義者)
4
タイプ2
(献身家)
7
タイプ3
(達成者)
0
タイプ4
(芸術家)
2
タイプ5
(研究者)
4
タイプ6
(堅実家)
10
タイプ7
(楽天家)
4
タイプ8
(統率者)
2
タイプ9
(調停者)
7

誰かをサポートする役割を得意としている人は出品外注に適したタイプと言えます。

出品外注に向いていない人の例

次に出品外注に向いていない人の例をお見せします。

タイプ1
(完璧主義者)
2
タイプ2
(献身家)
3
タイプ3
(達成者)
2
タイプ4
(芸術家)
3
タイプ5
(研究者)
0
タイプ6
(堅実家)
4
タイプ7
(楽天家)
6
タイプ8
(統率者)
4
タイプ9
(調停者)
1

ちなみにこちらはetoiles(エトワール)の生徒さん自身の結果で、本人いわく「好きなことに突っ走りやすい鉄砲玉のような性格」だそうです(笑)。
誰かから細かく指示を受けて動くより、簡単にゴールだけ共有してもらい自由に動く方が合っています。
出品外注は細かい作業を指示通り正確に行うことがコツになってくるので、こちらのような診断結果の人には向いていない業務になります。

コツをつかんで最適な外注採用を

外注採用の失敗はだいぶパターン化されることがわかったかと思います。
相手を見極めるためのツールは何でもいいので、きちんと適正を分析できるものを利用してください。
ツールも大切ですが、なによりも「妥協しないマインド」が重要です。

今は大変だったとしても、今頑張っておくと後が楽になります。
今妥協してしまうと、後が大変になります。
それを頭に入れて、妥協のない採用活動をしていただきたいと思います。

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