BUYMA(バイマ)の海外在住ショッパーの稼ぎ方
今回は、海外在住の方のBUYMA(バイマ)活動についてお伝えしたいと思います。
海外在住者はBUYMA(バイマ)活動ができるのか?
海外在住でBUYMA(バイマ)に有利になることはあるか?
海外在住者ならではのBUYMA(バイマ)の稼ぎ方はあるか?
今回は、そんな海外在住者さんの疑問にしっかりお答えします。参考にしてみてください!
では、始めます!
01|BUYMA(バイマ)は海外在住者に最適なビジネス!
そもそもBUYMA(バイマ)は
世界を買える
をコンセプトに掲げるECサイトです。
公式サイトには以下のように記載されています。
BUYMAは、海外在住のパーソナルショッパー(出品者)から世界中のアイテムを購入できるソーシャルショッピングサイトです。欲しい商品がなかなか見つからなかったことや、遠くて買いに行けなかったことはありませんか?そんな経験がある方のために、BUYMAは誕生しました。
このようにBUYMA(バイマ)は、もともとは、海外在住のショッパー経由で世界中の商品を購入できることを売りにしたサイトなのです。つまり、海外在住者がショッパーになる、というのはBUYMA本来のごく自然な形。
BUYMA(バイマ)をビジネスとして取り組むなら海外在住ショッパーのほうが有利な点も多いのです。
海外在住であることを自分の強みにしてBUYMA(バイマ)を取り組めば、月収50万円、100万円と大きく稼いでいる人が現役ショッパーの中にもたくさんいらっしゃいます。
02|BUYMA(バイマ)における海外在住者の「強み」とは?
BUYMA(バイマ)で海外在住であることが「強み」となるのは、一体どんなところでしょうか。
具体的には以下の3つが挙げられます。
BUYMAにおける海外在住者の強み
- 日本未発売ブランドや海外限定品を買い付けできる
- 日本在住バイヤーよりも安い価格で出品できる
- 注文がきてから発送するまでの期間が短い
特に一つ目の強みは、BUYMA(バイマ)の市場競争において確実に大きなアドバンテージになります。
02-01|BUYMA(バイマ)で海外在住者は日本未上陸ブランドや海外限定品を買い付けできる
海外在住ショッパー最大の強みは、何と言っても日本未発売ブランドや海外限定品を買い付けできること。
日本在住バイヤーの多くはオンラインで買い付けを行っているので、オンラインで販売されていない商品、すなわち現地でしか手に入らない商品は取り扱うことができません。
今は「ネットで何でも買える時代」だなんて言われていますが、アパレルブランドの中には現地の直営店でしか販売していなかったり、自国または近隣諸国しか配送に対応していない、というところも実は結構多いんです。
国内在住ショッパーは、「海外在住スタッフを雇って買い付けをお願いする」というのも一つの方法ではあります。しかし、そうするとどうしても人件費がかかるため、価格面で海外バイヤーに敵いません。
日本在住バイヤーは、海外に人を雇うことに抵抗を感じてしまうケースも多く、実践者があまりいないのが現状です。
つまり、海外在住者がショッパーになると、日本では入手困難なブランドやアイテムをライバルがきわめて少ない状態で販売することができるんです。
希少性の高い商品はお客様から注目されますから、必然的に受注も多く入ります。
02-02|BUYMA(バイマ)で海外在住者は日本在住ショッパーよりも安い価格で出品できる
日本在住ショッパーよりも仕入れ値を安く抑えられることも海外在住ショッパーの強みの一つ。
通常、日本在住ショッパーが海外のショップから買い付けを行う場合は、商品の購入代金に加えて、以下のような費用がかかります。
日本在住バイヤーが買い付けにかかる費用
- 関税/輸入消費税/通関手数料
- 国際送料(海外→日本)
- 国内送料(バイヤー→お客様)
- 転送料(日本に直送していない仕入れ先の場合)
- 梱包費
一方、海外在住ショッパーが自分の居住国で買い付けを行う場合、商品代金以外にかかる費用は上記のうち国際送料と梱包費だけ。
海外在住ショッパーは、自分の居住国から日本のお客様へ直接お届けするため関税はお客様が負担することになりますし、国内送料を支払う必要もありませんから、その分安い価格で出品することが可能です。
実際にBUYMAを覗いてみるとわかりますが、まったく同じブランドの同じアイテムでも、海外在住ショッパーが出品しているものと日本在住ショッパーが出品しているものを比べると、1万円以上の価格差がついていたりすることも珍しくありません。
価格が安いとお客様が「価格が安い順」で商品を検索した時に上位表示されるので、必然的にお客様の目に留まりやすくなりますね。
価格を安く抑えられるのは、大きな武器になりますね!
02-03|BUYMA(バイマ)で海外在住者は注文がきてから発送するまでの期間が短い
注文〜発送までの期間を大幅に短縮できるのも海外在住ショッパーならではのメリットです。
BUYMA(バイマ)には「注文日から18日以内にお客様へ発送通知を送る」というルールがありますが、日本在住のショッパーの場合は海外から送られた荷物を一旦自分で受け取ってから発送する、という流れになるため18日以内に発送できないことも珍しくありません。
特に世界的に物流量が増えるイベントシーズンなんかは遅延などの配送トラブルが起こりやすく、私たちショッパーも焦りますが、お客様はショッパー以上に不安を感じているはず・・・
配送に関してはショッパー側ではコントロールが難しいため、評価項目には含まれていませんが、実際は、発送の遅れが低評価やクレームの原因となるケースがよくあります。
一方、海外ショッパーの場合は商品を買い付けした後すぐに自分の手元から日本へ発送することができます。注文のタイミングと買い付け方法によっては、当日中に買い付け〜発送通知を送ることも可能でしょう。
そのため、こちらもBUYMA(バイマ)をチェックしてみるとわかりますが、受注から発送までの平均日数が日本在住ショッパーの多くは1〜2週間と長いのに対して、海外在住ショッパーは数日〜1週間以内と
短いことが多いです。
特に商品を早く欲しいお客様や急ぎの予定があるお客様は値段よりもスピードを重視しますので、発送までの平均日数を確認したうえで海外在住ショッパーの商品を選ぶことも多いです。
03|BUYMA(バイマ)で海外在住を武器にして稼ぐ4つの販売戦略
ここまでBUYMA(バイマ)の市場における海外在住ショッパーの強みをご紹介してきました。
これからBUYMA(バイマ)をやってみようと考えている海外在住者さんには、ぜひ自分の強みを最大限に活かした戦略をもってチャレンジしてもらいたいと思います。
具体的な方法は次の4つが挙げられます。
海外在住バイヤーの販売戦略
- 日本在住バイヤーが扱えないブランドを販売する
- アウトレット店を活用して仕入れ値を抑える
- 自分の居住国ならではの商品を販売する
- 関税負担なしの価格表示にする
これらを意識して活動するだけで、月収50万円以上を稼ぐことも不可能ではありません。それぞれの戦略を詳しく見ていきましょう。
03-01|BUYMA(バイマ)で海外在住者は日本在住バイヤーでは取り扱えない商品を販売する
先ほどお伝えしたように、現在BUYMA(バイマ)では日本在住のショッパーがたくさん活躍していますが、オンライン買い付けを主力としている彼らには取り扱いが難しい商品も多数あります。
日本在住バイヤーには取り扱いが難しい商品
- オンライン販売を行っていないブランド
- 日本未上陸のブランド
- 海外店舗限定で発売された商品
- 日本には配送を行っていないショップの商品 など
たとえばBUYMA(バイマ)の人気ブランドランキングでは常に上位を確保しているCHANELやHERMESは、オンライン上ではほとんど販売されていません。
CHANELやHERMESのような超が付くほどの一流ブランドはブランドイメージを保護する目的でオンライン販売を行っていないケースが多く、基本的には店頭でしか購入できません。
海外在住者さんはこういった
日本在住ショッパーがオンラインで買い付けできない商品
を自分の攻め手にするということを意識すると稼ぎやすくなります。
03-02|BUYMA(バイマ)で海外在住者はアウトレット店でさらに安く買い付けする
海外在住者さんの中でも、お住まいの近くにアウトレットモールがある人は大チャンス!
アウトレット店で買い付けをすれば直営店買い付けよりも仕入れ値を安く抑えることができるうえに、出品価格を下げたりしなくても利益をしっかり確保することが可能です。
海外の有名アウトレットモール
- Las Vegas Premium Outlets-North(ラスベガス)
- Desert Hills Premium Outlets(ロサンゼルス)/
- Woodbury Common Premium Outlets(ニューヨーク)
- THE MALL(イタリア)
- Outletcity Metzingen(ドイツ)
- La Vallee Village(フランス)
- La Roca Village(スペイン)
- アジア ロッテプレミアムアウトレット(韓国)
- IMM(シンガポール)など
アウトレット品というとあまり良いイメージが湧かないかもしれませんが、海外のアウトレットは店頭展示品やB級品などを販売するのではなく、ブランド側が販売戦略の一つとして割引価格で販売していることが多いんです。
品物はもちろん正規品ですし、万が一不良箇所があった場合は交換してもらうこともできるので、安心して買い付けが行えます。出品時はアウトレット買い付けである旨を記載する必要はないので、お客様にもわかりません。
日本と海外では「アウトレット」のイメージが少し違うんです・・・海外のアウトレットはBUYMA(バイマ)活動に非常に活用出来ますよ。
03-03|BUYMA(バイマ)で海外在住者は自分の居住国ならではの商品を販売する
BUYMA(バイマ)を運営する株式会社エニグモの発表によると、現在のBUYMA(バイマ)の取り扱いブランド数は11,000以上。
もうこれ以上はどこを探しても見つからないのではないかと思うくらい様々なブランドが揃っていますが、世界にはまだまだ知られていないブランドがたくさんありますし、新たなブランドも続々登場しています。
BUYMA(バイマ)ではショッパー自身で見つけたブランドを新たに登録することが可能ですので、知名度こそ低いけれどこれから人気が出そうな新進気鋭のブランドが居住国にあれば、それも攻め手の一つとして考えてみましょう。
他国への発送を行っていなかったり、自国からのアクセスだけに制限している、なんていうオンラインショップも狙い目です。
居住国でしか入手できないものならば、競争相手となりえるのは同じ国に住むショッパーだけ。
その人よりも早くにブランド側と良好な関係性を築くことができれば、いずれは自分だけの独占市場を作り上げることも可能です。
海外在住ショッパーさんは、現地に住むからこそ知ることができる情報で有利にショッパー活動が行えます!
03-04|BUYMA(バイマ)で海外在住者は関税負担なしの価格表示にする
先ほどお伝えしたように、日本在住のショッパーが海外から商品を輸入する場合には、品目に応じた関税がバイヤーに課せられます。
したがって、日本在住ショッパーの商品は関税込みの価格で販売されています。
表示上は関税負担なしですね。
一方、海外在住ショッパーの場合は輸入ではなく輸出を行うことになるので、ショッパー側に関税が課せられることはありません。
したがって、海外在住ショッパーは関税抜きの価格で商品を販売することができます。
そもそも関税は、輸入者に支払いの義務があります。
輸入者とは「海外から送られた荷物を日本で最初に受け取る人」だと考えるとわかりやすいでしょう。
つまり日本在住ショッパーの場合はショッパー自身、海外在住ショッパーの場合はお客様が輸入者です。現在BUYMA(バイマ)では、お客様に関税を気にせずにお買い物を楽しんでいただけるように、関税をショッパー側の負担として出品することも可能となっています。
しかし関税込みと関税抜きならどちらが安く感じるかといえば、当然関税抜きの価格です。
よって、関税抜きの価格表示にしたほうが、断然お客様の目を惹き付けられます。
商品によっては数万円もの価格差が出ることもありますから、それだけで売れやすくなるのです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はBUYMA(バイマ)における海外在住ショッパーの強みや、海外在住を活かして稼ぐ方法をお伝えしました。
海外在住者がBUYMA(バイマ)の市場において優位に立つための販売戦略はたくさんあるのだということが、お分かりいただけたかと思います。
つまり、世界中どこに住んでいてもBUYMAで稼ぐことは可能だということ。
海外在住者さんは、日本在住ショッパーには決して真似のできない地の利をフルに活かした稼ぎ方を見つけて、ぜひその手で成功を勝ち取ってくださいね。
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