BUYMA(バイマ)外注化必勝法!?外注スタッフがやめないための大事なポイント
BUYMA(バイマ)活動を継続し、利益を増やしていくために大事な外注化。
BUYMA(バイマ)活動を大きくするための大きなキーとなると言われています。
外注スタッフは各種サイトで募集をして雇っていきますが、
私たちが経費を削減しながらも有能な外注スタッフを雇いビジネスを伸ばしていきたいと思うのと同じで、外注スタッフも数多くあるお仕事の中から自分のニーズにあった働き心地がよい人とお仕事がしたいと思っています。
雇った外注スタッフが辞めずに長く続けてくださる環境を作るにはどうしたらいいのか?
今回は見事外注化を達成された方、これから外注化に取り組む方に向けた、外注スタッフに長く続けてもらうための重要なポイントについてお伝え致します。
スタッフの離職率が高いと・・・
離職率とは、一定期間でどのくらいの社員が退職したかを表す比率のことを指します。
離職率が高いということはスタッフの入れ替わりが激しく士気が下がりますし、残されたスタッフの負担も増します。
負担が増えたことで不満がつのりさらに退職者が増えるという負の連鎖が起きてしまう危険性があります。
人材が定着しない状況では安定して売上げを上げていくことが難しく、離職率を低下させることは重要な課題です。
離職率が高い場合の弊害
- 士気が下がる
- 残ったスタッフの負担が増える
- 負担が増えたことで不満が増え更に辞める人が増える
- 売上げを上げるための新しい施策を始めることが出来なくなる
働いている人たちの存在価値を認める
ただ「働かなければならない」だけでは「働く意味」は見出せません。
仕事には当然その対価としてお金をもらうという意味があります、「働く=お金」というのは一つの側面であることは間違いありません。
でも、ボランティアやNPOなど働いた報酬が「お金」としてはあまり入ってこなくてもイキイキと働いている人たちがいます。
もし、あなたが業績をあげたけど誰も認めてくれなかったら・・・頑張る力が薄れてきませんか?若者はなぜSNSをやるのでしょうか?
ここれキーポイントなのが『承認欲求』です。
認められたい欲求のことを「承認欲求」と言い、その中でも《人に認められたい欲求》は認めてくれる他者を必要としますので、「他者欲求」と言います。
人間の欲求に関しては以下の説が有名です。
マズローの欲求5段階説
「マズローの欲求5段階説」とは、心理学者アブラハム・マズローが「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階に理論化したものです。人間には5段階の「欲求」があり、1つ下の欲求が満たされると次の欲求を満たそうとする基本的な心理的行動を表しています。

引用元:ウィキペディア
- 生理的欲求
- 安全欲求
- 社会的欲求
- 承認欲求
- 自己実現欲求
まずは生理的欲求から始まり、満たされると次の欲求に向かい、最後には自己実現欲求に向かって
欲求がステップアップしていくとしています。承認欲求は4番目とされています。
この第五階層の『自己実現欲求』までスタッフを育成できれば、積極的に貢献しようと動くので組織自体が上手くいきます。
それには、第一階層から第三階層までの欲求に対応して環境を整えた上で、第四階層の承認欲求に応えて、社員のやる気を高めていくことが必要です。スタッフを褒めて育てることはこの第四階層への対応として代表的な手法でモチベーションマネジメントを図るためにはとても重要なので是非取り組んで下さい。
効果的な褒め方のポイント
- やる気を直接的に刺激する『成果承認』
- 帰属意識を創りだす『成長承認』
- 雰囲気が変わり離職率が下がる『存在承認』
“ほめる”3つの手法は、組み合わせること継続することでその効果がより高まります。まずは小さく褒めることから始めてみてください。
従業員満足度を上げる環境を作る
従業員満足度は、スタッフの働き方やモチベーションに影響すると言われています。
従業員満足度が高いことで自発的な取り組みが生まれやすくなり結果的に離職率が低下する傾向にあります。
そして、やる気の無いスタッフよりやる気のあるスタッフの方が労働生産性が高いことは間違いありません。
従業員満足度の向上により期待できること
- 業務に前向き取り組むようになる
- 帰属意識が高まる
- スタッフ間の愛着や信頼がうまれる
- 従業員満足度の向上が顧客満足度への相乗効果をうむ
いずれも自分がリーダーとなる組織、人の集まりで是非あると嬉しい環境です。
では、どのような工夫を行えば、従業員満足度の向上が期待できる環境になるでしょうか?
コミュニケーションをしっかり取る
外注スタッフとチャットワークなどで文字だけのコミュニケーションのみだとやはりドライになりがちですので定期的にスカイプやZOOMなどで通話ながら仕事を進めていきましょう。
あなたが雇用主なので、当然仕事の一環としてお話するというのは当たり前です。
外注なんだから放ったらかしでいいという考えは間違っています。
中には「チャットワークのみだけでやっています。一度もお話したことがありません。」というケースもありました。
やはり外注スタッフも人間なので、仕事を一緒にするあなたの人間味にも触れてみたいと思っているはずです。
しっかりとコミュニケーションを取りながら、あなたのBUYMA(バイマ)への思い入れやスタッフにこんなことを助けてほしいといったことを伝えるようにしましょう。
お金にルーズではない
外注スタッフへの報酬支払いが遅れたりすることは絶対にあってはいけません。
あなたが事業で資金繰りで毎月収入と支払いに関して神経を尖らせているのと同じように、外注スタッフさんにも生活があり、あなたからの入金を当てにしています。
契約して約束した報酬を給料日にきちんとお支払いすることはビジネスをする上で最低限のルールです。
支払いが滞っていたり、いつも外注スタッフさんのほうから
「まだ先月の報酬が振り込まれていないんですけど・・」と
聞きづらい質問をあなたに聞かなければならないようであれば、必ず改善しましょう。
相手の生活スタイルやリズムに配慮する
クラウドワークスなどのクラウドソーシングで外注の募集に応募する人は何かしらの制約が
あり普通に働きに出ることができないという場合が多いです。
例えば
・主婦の方で小さなお子様を家で見ている方
・学生の方
・サラリーマンで副業としてやっている方
のような方々ですね。
このように時間的制約が少ないネットでのお仕事を探したいという方は増えてきています。
それぞれの状況を汲み取ってあげることは重要です。
小さいお子さんがいる家庭だと、急に子供が熱を出すことはよくあります。
そのような場合でも、
「大丈夫です!帰ってきてからお仕事の方続けてください」
という配慮などをしてあげることで相手も、この方なら仕事がしやすいなと思ってくれると思います。
共感が大事
今は女性的な感性の時代と言われています。
女性は男性よりも求めるのが共感。そして相手のこともあまり否定しようとはしない傾向にあります。
それは女性がそれだけ「協調性」を大切にするということです。
今はまさに、競争から共感の時代に変化していっています。
ただ能力があって仕事をバリバリこなせるというだけでは、仕事ができるとは言えない時代です。
仕事をするうえで一人で完結できる仕事というのはほとんどありません。
それはBUYMA(バイマ)でも一緒で色んな人の助けが合ってビジネスは成り立っています。
いかに他人とコミュニケーションをとって協調性を保ちながら仕事を進めて行くのかということは今後のビジネスにとってとても大切なことです。
直ぐに外注さんが辞めていく理由はもしかすると女性的な感性。
つまり豊かな感受性が抜けているのかもしれません。
共感できる人、そのうえで能力があり他の人との信頼関係も上手に築いているという人こそ仕事が本当にできる人と言えるのではないでしょうか。
リーダーシップ・フォロワーシップ・メンバーシップ、3つのどれが欠けてもダメだということなんです。
自分だけがバリバリ仕事をして他人を引っ張っていくというのももちろん大切ですが相手の立場に立って共感することで心を解させ、それを感受するという「女性的な感性」が今はより重要になってきていると感じます。
まとめ
外注化はBUYMA(バイマ)運営にとってとても重要です。
一緒に働いてくださる外注スタッフがやめないようにするには、褒めてスタッフの存在価値を高めましょう。
従業員満足を向上させるには、しっかりとしたコミュニケーションを取り、お金を適切に管理し、相手の生活への配慮を行なうことで共感しあえるでしょう。
もし1つでも取り組んでいないことがあったら取り組んで頂き、長く続けてもらえる環境を作って下さいね。
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